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Diary : Sole / Lune / Terra / Caelum
※表紙は「キャラクター名(ジャンル名)」で統一して下さい。※
47: V/O/X/A/K/U/M/A(2/4/3/4/E/N)
2026-03-23 17:18:39


Hi, mates~, How's it going?

今回は少し長めの投稿だよ。ずっと書こうと思っていた内容がようやく形になったんだ。最近忙しくてなかなか纏った時間で文章を書くことが出来なかったからね、その分溜まりに溜まったフラストレーションまでも燃料にしてしまおうといったところ。だから今回はかなり強火でいかせて貰った。これでもまだ話し足りないくらいなんだけどね HEHE
さて、前置きはこれくらいに。私の長話を聞く覚悟は良い? ──OK, LET’S GO!!

◆◆◆

以前の日記を読んでいた者達はもうわかっているだろうし、最近読み始めた者達には初めて言うことだろうけれど。私には結構、懐古厨なところがある。過去に思いを馳せることも多いし、ノスタルジックなものに惹かれがちだし、何より一度抱いた感情をとことん引き摺りやすい。私の生涯は私が思うより長いのでそれを悪いことだとは別に思っていなかったのだけれど……でも、それにはひとつだけ大きな欠点があった。

それは、自分の力で一歩進むまでにかなり大きなエネルギーが必要なこと。そしてその一歩を進めるかどうかが自分軸ではなく、他者の手や周囲の環境にかなり委ねられているということ。我ながら情けない話だが、私は自分だけだとどうしても内省や懐古にズブズブと浸ってしまい、そこから自力で脱することが難しくなっていってしまうんだ。気付けば首まで埋まっていて、身動きが取れないなんてこともある。こういうのを巷では「視野が狭くなりがち」と言うのだろう。そうなると暫くは膠着状態に陥ってしまう。

そんな私に対してパートナーはというと、あの子は過去の話を余りしたがらない。私に楽しそうに話すことと言えば、専ら今と未来のこと。私とは正反対なタイプだと思う。勿論、あの子にはあの子の過去や経験があるのだろうが、そういう話を自らは余りしたがらない。……そんな私とあの子が何故今上手くいっているのか。私自身改めて少し不思議に感じたので、その答えを導き出すべくこうして筆を執ってみた。こうした長めの投稿は久々になるのかな。あの子と出会ってからは内省的記録を書く機会も減っていたから。

パートナーの話をする時いつもなら♡で折り畳みにしているが、今回はこのまま話し進めることにするよ。どうかお付き合い頂けると幸い。

◆◆◆

まず今の私について。陰鬱思考や悪夢を見ることも減ったし、悪い意味で懐古に浸って苦しくなることもかなり減った。実際、そういう投稿もかなり減ったと思われるだろう。では、すっかり過去を清算することが出来たのかという話だが……いや、ハッキリ言ってそれは無理だ。出来ない。忘れることも出来ないし、もう終わったことはしょうがないと割り切るには、私には余りにも後悔が多すぎる。そして、私の生粋の性格でもあるので、180°変えるのはほぼ不可能だと思う。
そして別にこの話というのはこの世界やこの仕事に限った話ではなく、私の生涯を通しての話だ。良い意味でも悪い意味でもこれは私のアイデンティティでもあるので、この性格を大きく変えようとすると自我が崩壊する危険性を孕んでいる。だから飽く迄も今の私の状態というのは「性格が変わった、革命が起きた」というよりも「環境要因で調子が上向きになった、自他の見え方が変化した」という方が正しい。厳密に言うとね。

そんな私だけれど、今年に入ってパートナーと付き合い始めて強く感じたこと。それは、あの子が私にとって実はとても相性が良かったということ。あの子にとっても、私が良い影響を与えられているということ。兎にも角にも、私達は非常にバランスが良かったんだ。これは私の忖度無しで分析した答えだよ。

まだ私があの子を好きになることに踏み切れなかった頃、私は変わらずに過去に囚われて闇の中で藻掻いていた。あの子と話す時も、決して楽しい話ばかりではなかったように思う。そんな中だった、あの子が私を好きになったと言ってきたのは。私は一度断った。今成り行きで君と恋に落ちてしまったら、私はきっと以前の恋人と君を重ねるような酷いことをしてしまう。決してそんなことがあってはならない。あの子の人生の一部分を、そんな形で私が貰っては決してならないと。
あの子は私の話を一頻り聞いた後で、私の過去の日記を読んだ。私が未だに闇で藻掻いていること、私が2年近く懐古に溺れていることをその時に初めて知った筈だ。正直、私はここまで来ればあの子は怖気づくと思った。私を諦めるかとも思った。自身の過去を開示して折角の縁を手放すのは惜しすぎるが、あの子が私を好きになってしまった以上、それは避けては通れないと思った。

だが、あの子は私の予想していた何倍も強かった。私の顔を自分へと向けさせ、ハッキリとした口調でこう言ったのだった。

‘Look at me. (私を見て。)’
‘You’re not living in the past—you’re living in the present. (君が生きてるのは過去じゃない、今でしょ。)’

──私を真っ直ぐに見つめ、私の未練を根こそぎ焦がす。熾烈なふたつのまるい光がそこにはあった。私の心は震えた。強烈な熱い想いを真正面からぶつけられ、初めて誰かに対して怯んだ。私はその瞬間、眼前の太陽に焼かれたと思った。同時に、その太陽に心を奪われたのだった。

完全に、恋に落ちた。

あの子は結局その後、約1ヶ月間、私が覚悟を決めるその時まで辛抱強く待ち続けていた。私にアプローチをかけつつも、名のつく関係を強要しようとは決してしなかった。何ならもっと長く待つことになると思っていたと思うし、私もそう思っていた。ハッキリ言って、私はあの子の私に対する好意を舐めていたのだと思う。
でも年を越すその直前、私は思った。「この子を一緒に、来年に連れて行かなければならない」「私は覚悟を決めなければならない」と。いつも雲に覆われているロンドンの空が一面の青空に晴れ渡ったかのように、闇の中から力強く引き上げてくれたあの子を。今度は私がその想いに応えて、次の年へ、次のステップへと連れて行かなければならないと。そう思い、私は年末にあの子にこう伝えた。

‘I'll give me to you. Make me your lover. (私を君にあげる。私を君の恋人にして。)’

……我ながら、捻りのない言葉だったと思う。だがあんなにも真っ直ぐなあの子の熱意に応えるには、形振りなんか構ってられなかった。私の男としての覚悟と矜持を詰め込んだ言葉だった。あの子から返事も待たずに抱き締めたかった、本当は。ちゃんと我慢したけれどね。

それから約3ヶ月。私とあの子は互いにのんびりしたペースで「今」を生きている。あの子は常に私にぬくもりをくれていて、私はあの子にとってどうやら生活の支えになっているらしい。毎日を頑張れているのは君のお陰だと言われたが、それはこちらの台詞だ。私が今陰鬱に飲み込まれることも、悪夢を見ることも減ったのは紛れもなくあの子のお陰なのだから。私達はきっと本当の意味で、「互いを支え合う」ことが出来ているのだと思う。それが私はこの上なく幸せだ。

◆◆◆

話を戻そう。私はあの子に出会わなければ、きっと相変わらず懐古に縋って生きていたのだろうと思う。それくらい、私の感情は根深いものだった。今も完全にそれを取り除くことは出来ていないし時折不安定になることもあるが、私が過去を振り返ろうとするとあの子は私の顔を軽く引っ叩いて、‘Look at me!!’と不満げに言うんだ。どうやら私が余所見をする余地は全く無いらしい。でも、それが良い、それで良かったんだ。それが愛おしくてしょうがない。
今迄、共に闇に沈む愛ばかりを経験してきた。それもそれで美しい形ではあった。ただ、今の私が生きる上で必要なのは、紛れもなくあの子との在り方なのだろうと思う。これ程までに今息がしやすくて、共に見上げる空が美しいのが何よりの証拠だ。

最後に。私達の話を聞いてくれてありがとう。いつも読んでくれている君も、今回初めて興味を持ってくれた君も。ありがとう。私がパートナーとどんな道を辿ってきたのか、そして私とあの子がどれ程素晴らしい関係性を構築しているか、それを少しでも伝えることが出来たかな?
Hmm... 少し赤裸々に語り過ぎたかな? あの子に怒られやしないか、それだけがちょっと心配ではあるけれど、それだけ私があの子に夢中であの子を溺愛しているということでここは許して貰いたいところだよ。私にとっての最上級の愛情表現は、こうして一人のことを想いながら言葉を尽くすことなんだ。

まぁ、こうやって話していたら、また「今の私を見てよ!」と言われるかもしれないけどね。大丈夫、過去を振り返るのは一旦ここまで。私には、今この瞬間もあの子しか見えていないのだからね。

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