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Diary : Sole / Lune / Terra / Caelum
※表紙は「キャラクター名(ジャンル名)」で統一して下さい。※
13: 剣持刀也
2026-02-10 10:59:56

『水槽の中の脳』、あるいは、水槽脳仮説とかいうもの。
世界は水槽に浮かぶ脳が見ている幻かもしれないという話。脳波を調整するコンピューターとやらに繋がれて、冬の冷えた空気も晴れた日のあたたかな陽射しも、全部機械から与えられた刺激でしかない、かもしれない。
そんなとんでもない思考実験なんですけど、僕はこれもまああり得るんじゃないかと思うんですよ。そもそもこの仮説も『完全に否定はできないよね』ジャンルのものだから、あり得ない!って言う人をまあまあ待て待てって押し留めるだけの、真綿で人の意見を締め付けるためにあるんですけどね。ある!ない!の議論には持って行かせないぞという意思を感じる。
まあつまり僕が何を言いたいのかというと、自分の認識も世界も、実は全て不確かだよねということだ。これはあくまで僕の意見、僕の考えであって、誰かの意見を締め付けるつもりはありません。僕はそもそも独我論を気に入っているので、僕にとっての事実だけが確かで、それ以外は不確かだということ。僕が何かを認識していることだけは確かで、僕が認識している何か自体は別に確かではない。つまりは世界全ての存在を……否定、しているのか?否定も肯定もない、ただ不確かで、僕にとっては触れているようで触れていない存在であるのは確かです。
僕は僕という個体であるから、僕の主観でしか物事を測れない。僕と誰かは別の個体であるから、互いを真の意味で理解することはできない。とはいえ僕の主観は僕の主観でしかなくて、僕自身を測っている主観が僕の私的感情に支配されているから、正しいとは言い切れない。じゃあ僕って何を理解できるんですか?いいや、何も。何もわかっていないから、今日も僕は、頭の中に存在するプロトタイプで何かを測ろうとする。
ちなみに、僕の意識が本当に水槽に浮かぶ脳だとしたら、最善の環境に保管されて常に最高の管理を与えてくれるならまあそれでいいですよ。最高品質の培養液で、欠かさずデータを取ってくれるならまあ。

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